君の好きな人が私だったらいいのにな。

『さぁ…?あいつは男だからナンパされて困ってるとかはないしね…、』

『そりゃねぇだろ笑』


結局、立花が私達のところに戻ってきたのは

それから20分後のことだった。


「もー、どこまで行ってたのさー。」

『悪い悪い、色々みてたら遅くなっちまった。』

「どっか迷ってんのかと思ったじゃんー、」

『こんな一直線のところで迷うかよ笑』


幼稚園児じゃねぇんだから、と侑が苦笑すると

いいから食べようぜ!と立花は焼きそばを差し出した。