君の好きな人が私だったらいいのにな。

俺は幽霊かなんかかよ、と侑は私の後ろに立って両肩に腕をのせた。


「ちょ、重いって、」

『冷たいことゆーなよ、』

「ほんとのことだし!おーもーいー!」


なんでこいつはこう人との距離が近いかなぁ…!?

心臓の音が背中越しにも伝わりそうで

怖いんだってば!!


「ほらそこー、朝からいちゃつかないで、早く体育館行くよー。」

『うーい、』

「ちょ!別にいちゃついてないから!」