レモンの花«完»

藤堂「如月っ!!
お前何してんだよ!!!」




原田「馬鹿っ!!」




今、布団で横たわる私の周りには、



幹部がいる。




如月『私ね、労咳なの。
もうね、永くない。
どうせ死ぬならみんなを守りたかった
最期にみんなを守れて嬉しいや。』





藤堂「なんで!?
戦が終わったらまだ馬鹿騒ぎしようよ!
飼い犬は責任もって最後まで 飼わなくちゃ!!!
ダメだよ…」




永倉「そうだぜ!!!
俺たちはずっと一緒だろ?
なんで離れてくんだよ…」




原田「お前は掴めないやつだったけど
いつの間にかみんなの中心にいてよ。
お前がいなくなったら
崩れるんだぞ!!!」




斎藤「…俺はお前の兄だ。
頼ってくれて嬉しかった。
頼むから…行かないでくれ。 」




土方「お前は馬鹿でよ…
意味わかんねぇし馬鹿だけどよ…
それでも俺らの中では大きな存在だった。今更そんなこと言うなよ…」




山南「私はあなたか信用出来る
と言われた時、救われたんですよ?
なのに私はあなたを救うことが出来ない
私は…あなたを救いたかった…」





近藤「俺は如月くんのことを娘のように思っていた。
娘を救えない父親。恥ずかしい。」




山崎「零。何言うとるん?
最期なんて言うなや。
お前はまだやることあるやろ!?」




沖田「…僕は、君が好き。
一目惚れだった。
好きな人さえ僕は救えない。
どうして僕から離れていくの…?
もう孤独は嫌なんだ!!」




如月『…』