レモンの花«完»


あれから1週間。



如月の咳は酷くなってきた。




如月『ゴホッゴホッ、
やばいなぁ…そろそろバレてるんとちゃう?』




土方「その咳について…か?」




如月『土方さん…』





土方「如月、お前労咳だろ。」





如月『…そうですよ。』





土方「なんで言わなかった。」




如月『言ったところで治るんですか?
治らないでしょう?言っても哀れみの目で見られるだけ。
うちはそんな扱いされたない。』




土方「稽古や巡察で動いたら治るもんも
治らねぇ。」




如月『死病ですよ?治るわけないです。それに死ぬなら役に立って死ぬ。』




土方「…はぁ。
お前には何を言っても無駄なようだ。
俺からは言わないが、
いつかは言えよ。」




いつか。ね、