その日から、クラス全員の親達が時間ごとに病室にきて謝りに来ていた


もちろん、お兄様も来た


「衣音里、この間は悪かった。
プロ意識が足りたいのは俺だ......」

「うんうん、大丈夫。ありがとう」


さっきから、キャーキャー声がするな?
なんだろう?


「お兄様、出る時気をつけて」

「了解。早く、治せよ」


開けたと同時にファンの子達がおしおせてきて、警察ざたとなった








「まさか、衣音里のお兄さんがあの超有名なアイドルグループ、スタリラのセンターの人だったとは......」

「言おうと思ったんだけど、お兄様のためでもあるなーとか思って笑」

「優しいな、衣音里。」


2人は、唇と唇が重なった

ありがとう衣音里

ありがとう怜夢