すると、コンクールメンバーを外れた先輩が、私のことを突き飛ばした。
「…っ!」
「──あんたさえいなけりゃ、私が1番だったのに!!」
「…え」
「わかる?!私はこのパートで1番上手かったの!!でもあんたがまぐれで上手く叩けたからって、あんたとパートが被ったからって、私は落とされたのっ!!」
正直うんざりだった。
これから皆でひとつになってコンクールに向かわなきゃいけない時期。
終わらない嫌がらせ。
隠される私物。
何より
コンクールに関係ないことに時間を割く、先輩たちの思考に嫌気がさしていた。
「…そんなの知らないです。申し訳ないですけど、私の方が上手いってことに嫉妬してるようにしか思えません。」
今思えば、この一言が無ければ丸く収まったかもしれない。
先輩は逆上して私を蹴り飛ばしたのだ。
私は校舎の壁まで吹っ飛ばされる。
「…うるっさいっ!!!あんた後輩のくせに何生意気言ってんの?!」
こんなに暴力的な先輩を見たことがなく、私は唖然として先輩を見つめる。
「ちょっと…!落ち着いて…」
他の先輩も止めようとしていた。
でも彼女は止まらなかった。
「そんな叩けば音が出るような楽器しか出来ないくせに、馬鹿なんじゃない?!」
その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが壊れた。
「ちょっとストップ!これ以上手出したら、悪くないのにあんたが怒られるよ?」
止める先輩の言葉にも驚きながらよろっと立ち上がると
その先輩も口を開いた。
「…っ!」
「──あんたさえいなけりゃ、私が1番だったのに!!」
「…え」
「わかる?!私はこのパートで1番上手かったの!!でもあんたがまぐれで上手く叩けたからって、あんたとパートが被ったからって、私は落とされたのっ!!」
正直うんざりだった。
これから皆でひとつになってコンクールに向かわなきゃいけない時期。
終わらない嫌がらせ。
隠される私物。
何より
コンクールに関係ないことに時間を割く、先輩たちの思考に嫌気がさしていた。
「…そんなの知らないです。申し訳ないですけど、私の方が上手いってことに嫉妬してるようにしか思えません。」
今思えば、この一言が無ければ丸く収まったかもしれない。
先輩は逆上して私を蹴り飛ばしたのだ。
私は校舎の壁まで吹っ飛ばされる。
「…うるっさいっ!!!あんた後輩のくせに何生意気言ってんの?!」
こんなに暴力的な先輩を見たことがなく、私は唖然として先輩を見つめる。
「ちょっと…!落ち着いて…」
他の先輩も止めようとしていた。
でも彼女は止まらなかった。
「そんな叩けば音が出るような楽器しか出来ないくせに、馬鹿なんじゃない?!」
その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが壊れた。
「ちょっとストップ!これ以上手出したら、悪くないのにあんたが怒られるよ?」
止める先輩の言葉にも驚きながらよろっと立ち上がると
その先輩も口を開いた。

