「…ッ、もう知らない!!」 「おこんなよー」 「…ッぅあ」 ドザリ、と小室に腕を引かれて 倒れこんだ。 「なにす、」 「一緒にサボろーぜ!」 うわ、 またそんな笑顔で言われたら… 「……しょうが、ないなぁ」 「っしゃー!ミナミの授業分の時間げっつ!」 小室の無邪気さに、あたしは折れた。