「君…僕の南海ちゃんに触らないでよ…」 「は?誰の”ミナミチャン”??もっかい言ってみろよ」 小室の声のトーンが下がった。 男がひるむ。 「…だ、だから…僕の、」 ガスッ 小室の拳が ”壁”にめり込んだ。 「”僕の”何?? 次ミナミに付きまとったら俺がゆるさねーから♪」 爽やかな、笑顔?? 「ひぃッ」 怯えたように男は走っていった。