砂漠での甘い恋~女医は王子様に溺愛される~

「ああ、いつ見ても綺麗だ。」

「アムジャドも、とても素敵よ。」

私達はキスを交わすと、体を重ね合わせた。

「チナ……チナ……」

「アムジャド!」

抱きしめた身体から、温もりが伝わる。

「チナ。僕はチナに誓うよ。決してジャミレトには、手を出さない。」

「アムジャド……」

「チナも他の男に、体を許さないでくれ。僕だけだと誓ってくれ。」

「ええ、誓うわ。あなただけよ、アムジャド。」

初めて一緒に住む夜。

私達はお互いだけだと、誓いあった。

「ああ、チナ。愛している。」

「私もよ。私も愛している。アムジャド。」

この空間の中で、お互いの吐息だけが聞こえる。

いつの間にか、アムジャドの肌が私と溶け合って、一つになっている気がした。