砂漠での甘い恋~女医は王子様に溺愛される~

私は近くの医学書が売っている本屋に駆け込んだ。

「えーっと……どこに置いてあるんだろう。」

もしかしたら、救急外来とかなのだろうか。

外来と書いてある場所に行って、救急外来の本を探した。

「あった。」

中身をペラペラとめくってみると、”……CTを取り””MRIを”と書いてある。

「そんな機械がない場所に行くんだけどな。」

その他の本を見ても、同じような事が書いてある。

「どの本が、いいんだろう。あーあ。へき地での医療とか言うタイトルの本とかないかな。」

その時だ。

「この本が、比較的へき地での医療を書いているよ。」

顔の横からすーっと手が伸びて、1冊の本を取り出した。

「ありがとうございます。」

その本を受け取ろうとして、驚いた。