あの日から私達は何も変わることなく職場でも先輩、後輩として今まで通り接している

先輩も普通に笑ってくれている

無かったことにしてと言ったのは私なのに
先輩を見るとあの夜の事を思い出す

本当は無かったことになんか出来ない
思い出すたび体が疼いてあの夜の先輩を思い出す

必死に顔に出ないよう気をつけて毎日必死に過ごしていた

だから気が付かなかったいつも通りに過ごすことに必死で生理が遅れてることに

毎月きちんと決まった日付に来るのに
今回は来なかった
家にいるときふと気が付いた
そういえば今回まだ来てないことに
予定日はとっくに過ぎてるのに