奇跡を起こした12の月光





1人目は、髪は青色で、目は茶色、白の四角メガネをした、人懐っこそうな男の子だった。



「僕の名前は如月 雪人(キサラギ ユキト)
雪の魔法を使うことが出来るんだ!
ペットは白狐で、名前は冬。
よろしくね!!」



可愛いって言葉の似合う男の子だ。



ペットの白狐…すごく美人すぎる。



男の子の白狐だと思うけど、美人って言葉が似合ってる。



2人目は、髪は桃色で、目は緑色の女の子の中の女の子みたいな…そんな感じの子だった。



「私の名前は日高 皐月(ヒダカ サツキ)!
火を使うことが出来ます!!
ペットはインコで、名前は太陽(サン)。よろしくお願いします!」



こっちも可愛いって言葉が似合う女の子だ。



人もペットも可愛い同士だわ。



思わず守ってあげたくなる、そんな子達。



3人目は、髪はオレンジ色で、目は桃色のチャラい男の子だった。



「俺の名前は神無月 龍(カンナヅキ リュウ)
惑星の魔法を使うことが出来るぞ。惑星の魔法って言っても惑星の力を借りて戦うって感じだけどな。
ペットは狼で、名前は星(セイ)。
よろしくな!」



惑星か〜。あれ適正の無い人は、ほんとに使えないのよね〜。



それに何より難しいし、体力、魔力をたくさん使う。



それにしても人に似合わず結構大人な狼さんね。



さすが狼ってところね。