「それは…桜ならできるかしら?」
「私?ちょっとやってみようか?私もやったことないからできるかわかんないのよ。」
やってくれるならやって欲しい!
だって月と人の姿で話すことが出来るかもしれないんでしょう?!
「「やって!」」
皐月も同じ考えだったみたい。
「やってみましょう!桜!」
「じゃあ、弥生も手を貸してくれないかしら?弥生も手伝ってくれたら確率が上がる気がするわ!」
「えぇ!やるわ!」
やった〜!
私と皐月はアイコンタクトをして、お互いのペットを呼んだ。
「「どうしたの?」」
やっぱ可愛いわ!
月も太陽も!
私たちの前には、猫とインコがいた。
「それじゃあ、弥生、行くわよ!」
「うん!」
「「チェンジ!」」
弥生たちの掛け声のあと辺りが眩い光に包まれた。
思わず私たちは目を瞑る。
光が治まってから目を開けると、そこには美人な女の子と、元気で可愛い女の子がいた。
