奇跡を起こした12の月光




「…!そうだわ!2泊3日しか無かったわ!」



今気づいたみたいな言い方‪を皐月がした。



「皐月!どうする?2泊3日しかないのよね…。」



葉月と皐月は考えこんでしまった。



いやいや!そんなにかんがえこむようなものかしら?



「普通に減らせば…」



「「それは無理!!」」



あはは…葉月と皐月に揃ってはっきり言われちゃったよ。



私は男子たちを見た。



如月くんと神無月くんは、葉月達と一緒に考えてる。



水無月くんは…あれ?いない…。



いつの間に…?!



どこ行ったんだろう…そのうち帰ってくるわよね。



子供じゃあるまいし。



本題はこっちのほうね…。



どうするのかしら?私はそろそろ疲れたんだけどな…。



部屋戻っていいかしら?



もう夜だし。



「そろそろ私戻ってもいいかしら?」



「あっ!もうこんな時間?!ごめん!いいよ〜、おやすみ」



「「「おやすみ〜」」」



みんなの挨拶に返して私は自室に戻った。