「霜月先輩!傷だらけ…!大丈夫ですか?」
「大丈夫よ。皐月ちゃんこそ、私より酷いわね。」
「私も大丈夫です!こんなの痛くも痒くもないです!」
そこには花が咲いたような笑顔があった。
「お前も無事なようだな、雪人。」
「七夕先輩も。」
「葉月ちゃん!大変だったでしょう?無事で良かったわ!」
「睦月先輩〜!」
「愛斗くん、弥生ちゃん、大変だったみたいだね。」
「俺は別に、弥生の初めてのところ見れたので、全部吹き飛びました。」
「あら、弥生、少し目が腫れているわね。どうしたのかしら?」
長月ちゃんは、からかい気味にクスッと笑った。
「それは…」
「クスッ、無事でよかったわ。」
長月ちゃん…
私は、少しうるっとしたことを隠すように言う。
「それじゃ、みんな揃った事だし、準備はいい?」
「「「「「はい!」」」」」
練習の時以上にみんながひとつになった。
絶対に、終わらせてみせる!
二度とこんな悲劇が起こらないように!!
そんな決意をもち、みんなで問題のところまで急いだ。
