「それじゃあそれで決まりね!あとは、私たち!皐月は何やりたい?」
その後順々に決まっていき、
私と水無月くんが週替わりで料理作り。
神無月くんと、星川さんが週替わりで個人の部屋以外の掃除。
如月くんと、日高さんが一緒に洗濯。
というふうになった。
今週は、私が当番ということで、夜ご飯を作ることになった。
「みんな今日の夜ご飯なにがいい?あと、嫌いなものとか、ある?」
料理を作る上で大事なことを聞いた。
「カレーが食べたい!」
「ハンバーグ!」
「唐揚げ!」
「私は、なんでもいいわ。」
「俺も。」
なるほど〜…あっ!上から、日高さん、如月くん、神無月くん、星川さん、水無月くんね!
嫌いなものはないのかな?
なんでもいいって言ってるし大丈夫よね!
「了解、じゃあ作ってくるね。でも、材料あるかしら?」
作るものが決まっても材料がなければ作れない。
「材料ならさっき冷蔵庫見たらあったよ?」
ナイス!水無月くん。
それなら大丈夫ね。
良かった良かった。
「ありがとう。」
私は水無月くんにそう言ってから台所に向かった。
「さてと、ちゃっちゃと作ってしまいましょう!」
今夜は、日高さんのリクエストのカレーにして、あと2人にはそれぞれ言ってたものをカレーに乗っけたら完成かなぁ。
「よし!」
私はそう意気込んでカレー作りに取り掛かった。
