他のみんなはもう片付け終わったかしら。
とりあえず、1階に行ってみんながまだいなさそうなら寮探検にでも行こっと…
部屋を覗いてみる。
見渡してみると、ソファーで寝ている水無月くんを見かけた。
あ〜、どうしよっかなぁ。
でも、水無月くん寝てるみたいだし、寮探検に行こっかな。
そう思っていたら、少し遠くから声が聞こえた。
星川さんたちの声だ。
はぁ…私は諦めて部屋に入った。
「よっ!愛斗はねてるんかぁ?もう全く…。」
そう話したのは神無月くんだった。
あれ?星川さんたちの声は聞こえたけど神無月くんの声は聞こえなかったや。
神無月くんの方を見てみると、全員集合していた。
みんな一緒に来てたんだ。
「おい、愛斗起きろ〜!みんな帰ってきたぞ〜」
神無月くんがそういうと、水無月くんはゆっくりと目を開けてソファーにおきあがった。
目がとても眠そうね。
「そういえば、みんな普段部屋どこにしたの?ご飯の時呼びたいのに大変ってことにならないように教えてくれない?」
確かにその方がいいわね。
「俺は、真ん中の部屋!」
「僕は、左の部屋!」
「私は、雪人と同じ!」
「私は、龍と同じよ。」
「俺は、右の部屋」
「私も右の部屋」
こういう事ね。
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3階 やⅠやⅠやⅠはⅠはⅠはⅠさⅠさⅠさⅠ階段
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2階 あⅠあⅠあⅠりⅠりⅠりⅠゆⅠゆⅠゆⅠ階段
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それぞれの名前の頭文字をとって書くと矢印の着いたところが普段部屋という事ね。
それにしても綺麗に矢印が揃ったわね。
まぁそれはいいとして、普段部屋ではこの格好で居なくては…。
