「私は、会計です。」
まぁ、こんな感じでいいわよね?
本当は会計睦月先輩になるはずなんだけど…
何故か私になったのよね〜…
「最後は俺だな。俺は書記になりました。」
愛斗は、書記…
うーん…どうしてこういう役割になったのかしら?
あとから長月ちゃんにきいてみよ。
「終わったな。あとは個人的にやることを前やっていた人に適当に聞いておいて。それじゃあ、学園祭頑張ろうな!解散」
新さん適当ね…
まぁ、いいか。
会計は…確か長月ちゃんだったわよね?
あっ、じゃあさっきの疑問も一緒に聞いてしまおうかしら…?
思ったら即行動!…よね
そう思い、私は長月ちゃんを呼び止めた。
「長月ちゃん」
「どうした〜?って、会計のことよね?」
「うん、あとひとつ聞きたいことがあって…」
長月ちゃんは私の言葉に少しはてなマークを浮かべたものの、すぐに笑顔になってなんでも聞きなとお姉さんな感じになった。
「こっち」
そう言われ、長月ちゃんのあとを着いて行き、仮眠室と書いてある部屋に入った。
「まずは、会計の役割を説明するわね!」
そう言って、長月ちゃんは丁寧に私に教えてくれた。
