奇跡を起こした12の月光




「俺も賛成だな。」



新さんまで…



でも、ほかの人たちが反対すれば私はやらなくて済むわよね…?



私はその微かな願いを持って、周りを見渡した。



だけど、みんなが首を縦に降っている様子しか見えなかった。



「じゃあ、弥生が魔女役で!」



その後、ほかの役も決められた。



シンデレラ・・・長月ちゃん



王子様・・・新さん



シンデレラの姉・・・白雪先輩



シンデレラの継母・・・寒空先輩



シンデレラの父・・・文月先輩



王子様の父・・・師走先輩



王子様とかの執事・・・愛斗



魔女・・・私



舞踏会での踊り女子・・・葉月、皐月



舞踏会での踊り男子・・・神無月くん、如月くん



となった。



シンデレラの義理の姉は人数の都合上で1人になっちゃったんだけどね…‪w



登場するのがすごく少ない人もいる。



でも、愛斗が執事とかなんか笑えちゃうわね…



「よし、じゃあ役決めも終わったな。脚本は白雪さんが書いてくれる。よろしくね、白雪さん。」



「はい!頑張ります!」




「じゃあ、少し早いが解散でいいか?明日から演劇の練習と言うことで。みんな忘れないできてね。」



私たちSクラスは授業がない代わりに、こういうイベント事に特に力を入れる。



だから、毎年Sクラスの出し物は人気らしい…



1日練習できるってことだしね…



「じゃあ、この後2年と水無月くんと、弥生ちゃん少し残ってくれる?」



ん…?なんだろう。



2年生もってことは…あれか。



「明日からまた頑張ろうね!じゃあ解散で!」