奇跡を起こした12の月光




「ありがとう、引き受けてくれて。呼び止めたのはこのことだけだからもう帰ってもいいわよ。」



「弥生ちゃん、長月のわがまま聞いてもらってごめんね…。長月どうしても弥生ちゃんにやってもらいたい!って言ってたんだ。」



新さんは眉を下げてそういった。



「大丈夫です。最終的に決めたのは私なので…」



それにまぁ、そのくらい予想していたわ。



だって、長月ちゃんは昔からそうだったから。



何かあれば私にやらない?と言ってくる。



私にはなんでなのか分からないんだけどね



「じゃあ私は帰るね。それでは、また明日の集まりの時に」



私は2人にそう言って、寮へと歩いていった。






「あっ、弥生おかえり〜!!」



「ただいま」



私が寮に帰るといい匂いがした。



夜ご飯かしら?



「弥生、夜ご飯食べるでしょ?」



「うん、食べる。」



「やった〜!じゃあ席ついて!!ほら、早く〜!」



皐月がいつもより元気だ。



私と一緒にご飯食べられることがそんなに嬉しいのかしら?



まぁ、何はともあれ、私はお腹が空いた。



愛斗の料理美味しいのよね〜…



私はそう思い、席に着いた。



「「「「「「いただきます」」」」」」



そういえば、明日役決めよね…



何になるのかしら…?



そんなことを考えながら私はご飯を食べていった。