基本めんどくさいことはやりたくない…
「ねぇ、私にやって欲しい役員は何?」
「弥生には会計をやって欲しいのよ。生徒会長と副会長2人、書記1人は今の2ーSの子に頼んだんだけど、あと2人足りなくて…」
確かに、2年生は4人だから必然的に2人余る。
でも、私に頼んであと一人は誰に頼む気なのかしら?
「ねぇ、ひとつ聞いてもいい?」
「えぇ、いいわよ。」
「私が会計やるとしても書記が1人余るけど…それは誰に頼むつもりなの?」
「それはもちろん!」
長月ちゃんの笑顔を見れば誰か分かってしまった。
でも、彼がやるのかしら?
あっ、でも学園だと優しい王子様キャラだっけ?
なら、やる確率の方が高いのね…
「はぁ……わかった。やるよ。」
多分断ったところで何も効果はない
丸め込まれるわ。
「で?愛斗には言わなくてもいいの?このこと。」
「弥生が了承してくれたら言おうと思っていたのよ。弥生ならやってくれると思ってたわよ。」
長月ちゃんはフフッと笑った。
やっぱり長月ちゃんにはかなわないや…。
