奇跡を起こした12の月光




私は桜に言われて気がついた。



シールドを張らねば!



「シールド…これでいい?」



『さすが弥生!じゃあ行くわよ!』



「『ディフェレント・スペース!!』」



私たちは桜の部屋を作った。



なかなかの上出来じゃない?



「桜、どう?」



桜は自分の部屋をぐるりと見渡すと、クルっとこちらを向いた。



『すごいわ!弥生!やっぱ私たちは最強ね!』



良かった!って言っても私だけの力ではないけどね‪。



まぁそんなことは置いといて、あと二部屋をなんの部屋にするかよね〜…誰にも入ってもらいたくない部屋になる予定だから、強力なシールドでも張っておくか!



私以外解けない魔法を使って。



「シールド」



そこの部屋の整理はまたあとからしますか!