私は桜に言われて気がついた。
シールドを張らねば!
「シールド…これでいい?」
『さすが弥生!じゃあ行くわよ!』
「『ディフェレント・スペース!!』」
私たちは桜の部屋を作った。
なかなかの上出来じゃない?
「桜、どう?」
桜は自分の部屋をぐるりと見渡すと、クルっとこちらを向いた。
『すごいわ!弥生!やっぱ私たちは最強ね!』
良かった!って言っても私だけの力ではないけどね。
まぁそんなことは置いといて、あと二部屋をなんの部屋にするかよね〜…誰にも入ってもらいたくない部屋になる予定だから、強力なシールドでも張っておくか!
私以外解けない魔法を使って。
「シールド」
そこの部屋の整理はまたあとからしますか!
