「ちょっ、早く学園戻らなきゃ!私のことはいいから…。その分愛斗がやってきてよ。」
本当に何やっているのかしら。
愛斗がいないと学園祭変なのになっちゃいそう…
「俺はなんでもいいって言ってきた。」
愛斗らしいわ…
でも、本当に変なのになってしまったら嫌だ…。
まぁ、上の学年の人の意見の方が優先されるはされるけど…
でもまぁ、愛斗がそこまで言うなら……
諦めるか…
「弥生、なんか欲しいもんとかあるか?何でも持ってくるけど…。」
「いや、いいわ。ごめん、私少し寝るね
……疲れちゃった。」
話していたからか、少し怠くなってきた。
愛斗はそっか…。と言って私の部屋をそっと出ていった。
少し寂しそうだったけど、気のせいよね…?
それより、早く体調を治さないと…
そう思い、私は再び深い眠りへと落ちていった。
