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『弥生!私の部屋は?』
3部屋のうち、星川さんの部屋の横を普段部屋にして、整理が終わったところで、桜に言われた。
そういえば!
『弥生〜!!忘れてたでしよ!』
すっかり忘れてたわ。
いいことが沢山ありすぎて…
「桜はどこがいい?」
『私はこの部屋のどこかに作ってくれたらいいわ。』
ペットの部屋は異空間だ。
なので、この部屋と連結した異空間をペットの主人が作らなくてはならない。
そうね〜…どこがいいかしら。
そうだわ!
部屋の扉に異空間からこっちに来れるようそこと繋がる扉をつければいいのよ!
「桜!それでいい?」
ペットは、主人の考えてることを読み取ろうと思えば簡単なので、私はそう聞いた。
『いい考えね!全然OKよ!むしろそこがいい!』
桜からとても良い返事か聞けてよかった!
「じゃあ早速作るわよ!」
私が作る準備を始めたら
『ちょっと待って!こんなことできるの弥生だけよ?たとえSクラスの人だとしても、こんなことできないわ。』
あ〜…!わかったわ。