「…は?どういうことだよ…なんで、僕の水龍が、、あんな魔法なんかに…」
「簡単なことよ、それは私の方があなたよりも強いから。」
「たとえそうだとしても、ありえない…だって……」
受け止めなよ、現実を…
まぁ、魔力の大きさが2倍未満だった場合、私がやったことはできない。
そう、2倍未満だった場合は…
でも、私は彼より何倍も魔力が強い。
そして、精度も高い。
そんな魔法にあんなへなちょこ魔法が効くわけないじゃない
「桜、もういいわ。」
『はーい!スリープ』
すると、彼は目の前でバタッと倒れた。
「愁雨、いるわよね?」
「はい、ここに。」
「拘束に連行、後片付けよろしくね。」
「かしこまりました。」
そう言って愁雨は稲嶺を連れてどこかへ消えた。
「『解』」
愛斗と愛は、今までかけていた魔法を解いた。
────ワァッーー!
周りが急にうるさくなった。
あ〜、さっきの見てたからか…
「やっぱり弥生様はお強いわ〜!」
「それに愛斗様も…あんなに大きなシールドを張れるなんて!?」
「「「「弥生様〜!!」」」」
「「「「愛斗様〜!!」」」」
うるさい…
「アハハ…人気者だわね、2人とも。」
ほら、若干長月ちゃんたち引いてるよ〜…泣
「愛斗、行こ!それでは、また。」
私達は彼女達の前で一礼してから、愛斗の手を引いて会場を後にした。
