着いた…。 相変わらずでけぇ家だな。 ピンポーン 「はい?」 反応したのは美咲ではなかった。 多分母親だろう。 「…あの…美咲さんいますか?」 「美咲は今勉強してます。」 「…会わせて下さい!」 「失礼ですけど、美咲とどのような関係ですか?」 関係か… まぁ、友達か? いや今の俺にとっては友達よりも大事な存在で… 「俺は…美咲の彼氏です。」