「ふぅん、入る隙なしって感じ?」


掻い摘んで晃くんとの事を話す。


「ん?」


入る隙??

「志帆」


また意味が分からない言葉に首を傾げた時、晃くんがドアから入ってくる所だった。


「!晃くん!」