幸野さんと話していると、頼んだスイーツと飲み物が運ばれてきた。一日中動き回っているからお腹ペコペコ。スマホで写真を撮ってすぐにフォークを手にする。
「いただきます」
手を合わせ、シフォンケーキを口に運ぶ。うん、おいしい!頑張った後の甘いものって最高だな〜。
「俺のも一口食べる?」
コーヒーを飲んでいる幸野さんがまだ食べていないチーズタルトを指差す。私の目は輝いた。
「いいんですか?いただきます!」
チーズタルトもおいしい!今度このカフェに来たらチーズタルトにしようかな……。そんなことを考える私を見て、幸野さんはクスクス笑う。そして、チーズタルトを食べて言った。
「間接キス、しちゃったね」
その言葉を聞いて、私はようやく自分のしてしまったことに気付く。顔が真っ赤になるけど、事実はもう消せない。恥ずかしい……。
「ねえ……」
気が付けば私の手に優しく幸野さんの手が重ねられていた。私は告白された時のことを思い出し、胸が高鳴る。緩い拘束のはずなのに、抵抗できない。
「いただきます」
手を合わせ、シフォンケーキを口に運ぶ。うん、おいしい!頑張った後の甘いものって最高だな〜。
「俺のも一口食べる?」
コーヒーを飲んでいる幸野さんがまだ食べていないチーズタルトを指差す。私の目は輝いた。
「いいんですか?いただきます!」
チーズタルトもおいしい!今度このカフェに来たらチーズタルトにしようかな……。そんなことを考える私を見て、幸野さんはクスクス笑う。そして、チーズタルトを食べて言った。
「間接キス、しちゃったね」
その言葉を聞いて、私はようやく自分のしてしまったことに気付く。顔が真っ赤になるけど、事実はもう消せない。恥ずかしい……。
「ねえ……」
気が付けば私の手に優しく幸野さんの手が重ねられていた。私は告白された時のことを思い出し、胸が高鳴る。緩い拘束のはずなのに、抵抗できない。