「山本~、ちょっといいか~。」
先生に朝から呼び出しされるなんて私なんか悪いことでもしたっけ?
そんな不安を抱きながら先生のもとへ行くと、
「先生な~、今から職員会議なんだよ。だからこの資料を2年A組の後藤(ごとう)に渡しといてくれないか?」
「なんで私なんですか。A組遠いからめんどくさいです。」
そう、私たち2年E組の教室と、後藤くん(?)がいる2年A組の教室は2階にあり、E組は階段をのぼって左に曲がり一番奥、A組は階段をのぼって右に曲がり一番奥、その間にはB組、C組、D組、と教室があるのですっごく遠いのだ。
だから行きたくないのに先生はおかまいなし。
「だって今日、山本、日直じゃないか。」
「うっ、、もう、分かりましたよー。」
先生に言い寄られて返す言葉がなくなった私はしかたなくOKした。
「ありがとう!山本!じゃ、頼むな。」
先生はそう言って笑顔で去っていった。
先生に朝から呼び出しされるなんて私なんか悪いことでもしたっけ?
そんな不安を抱きながら先生のもとへ行くと、
「先生な~、今から職員会議なんだよ。だからこの資料を2年A組の後藤(ごとう)に渡しといてくれないか?」
「なんで私なんですか。A組遠いからめんどくさいです。」
そう、私たち2年E組の教室と、後藤くん(?)がいる2年A組の教室は2階にあり、E組は階段をのぼって左に曲がり一番奥、A組は階段をのぼって右に曲がり一番奥、その間にはB組、C組、D組、と教室があるのですっごく遠いのだ。
だから行きたくないのに先生はおかまいなし。
「だって今日、山本、日直じゃないか。」
「うっ、、もう、分かりましたよー。」
先生に言い寄られて返す言葉がなくなった私はしかたなくOKした。
「ありがとう!山本!じゃ、頼むな。」
先生はそう言って笑顔で去っていった。
