パンデミック.新形コロナウイルス

継ぎの日も毎日、頻繁に、明かりの病室に、向かう。
エレベーターの鍵を借りる旅に看護師に構われる。

そんなにあのこが好きなんだね。
そう言われて笑うしか、なかった。
この話しは、院長には黙っている。
申し送りの時間を避けてあさや昼休み仕事終わりに病室に向かいそのまま止まる。

回りには築かれないように、必死だ。

もうだめだ。
明かりのことばかり考えていた。