星は瞬き君に微笑む




千『ちょっと集合!!』



千代美ちゃんがそう言うとさっきは数人しかいなかったのにゾロゾロと何人も出てきて凄い数になっていた。




遊『今日は朝顔10代目姫の紹介だ。』



そう遊佐くんが言うと倉庫内が
『え!まじか!』とか『よっしゃ!』などの声で一杯になった。



「姫って、そんなに凄いんだ…」



春の方を見ると友達とワイワイはしゃぐのが好きなだからか、目がキラキラしている。




遊『智和、智春よろしく。』



遊佐くんに呼ばれて前に進むとしたから見るのとは違った景色が広がっていた。



大勢を前に話すのが苦手な私に気付いた春は先に話を始めた。




春『こんにちわ!私は双子の妹の桜凪 智春です!これから朝顔の姫として、よろしくです!』



春は次は和ねぇだよっと目をこちらに向けてくる。



でも、あまり友達と話すことのない私は勇気が出ない。