星は瞬き君に微笑む

「桜凪 智春って言います。勇知くんは大切な友達です。」










兄『そうか…友達か…』










「あのぉ…さっきのお話聞いてもいいですか?」










兄『あぁ、話すよ。』










お兄さんは一呼吸置いてから、悲しそうに、後悔したように眉を下げて軽く微笑みながら話し出した。