遊『明日も、学校だ。お前らはもう帰れ。』 今はなにも私に出来ることはないらしい。 分かってる。分かってるけど…なにも出来ない自分が悔しい… 「『うん、お先に。』」 それぞれ、睦葉と勇知くんに送ってもらった。 ブーーーーーン 睦葉の腰に巻きつく。 いつもなら、ずっと側にいてくれてるって、近くにいる感じがする。 でも、今は睦葉が凄く遠くにいる気がする。