今回も半年で私の恋は終わった。


今回の恋は、恋人らしくクリスマスも一緒に過ごせたし、初詣で「これからもずっと。。。」なんて、永遠を1人で願っていた。


むしろ長く続いた方だった。



短いなりに毎度真剣な恋愛をしている自分に少し笑ってしまう。


そしていつも、決まって
「桜は重いよ。苦しくなる。」
と捨て台詞を言われて終わる。


…正直、言われ過ぎて慣れてしまった。


それなのに、毎度一丁前に傷付いている私ってなんなんだろうか。



ここ数日、手当たり次第友達にLINEして、ひたすら慰めてもらっている。

そう。1人じゃ泣けないのが私の最大の弱点だ。

年数回、こんなサイクルに付き合わされている友達は、よく私を見捨てないものだ。と感心さえしてしまう。



昔から友達には恵まれている。




もう愚痴る相手が居なくなったところで、
いつも最後に連絡するのが優子だ。



優子「桜〜!いつまでも引きずってないで合コンしようよ〜♫」




そう、女の恋は上書きなのである。