会えると信じて〜誠の花〜«後編»

次の日の朝、雪都は目を覚ました。




久坂「雪都っ!大丈夫か??」



雪都『玄瑞…?』



久坂「記憶は大丈夫か、
どこか痛いところはない?」



雪都『大丈夫、』



久坂「そっか。」


雪都『…その、みんなは?』




久坂「雪都のことを探し回ってたよ。
沖田が見つけてくれた。」


雪都『…そっ…か、』



久坂「会う?」




雪都『いや、いい。』



久坂「沖田にはお礼ぐらいいいなよ。」



雪都『…じゃあそうくん呼んでもらいっていいかな?』



久坂「はーい、」