隣のアイツ

「なんで?」


「だって…なんか、きもち…いい」


「っ…、ほんとお前」


力が入んなくなってきたから、体を圭太に預ける。


それを支えて圭太はベッドに私を寝かせる。


視界には、圭太と、部屋の天井。


「…んんっ、はぁ…」


またゆっくり、圭太の舌が首をなぞる。


たまらず圭太の服を掴む。


「もうこういうこと絶対誰にもされるなよ」


「されない…絶対…んっ」


首に少しの痛みが走った。


同じ場所…だ。