隣のアイツ

そう言って颯爽と圭太ママは職場に戻って行った。


「こんなもの貰っちゃっていいのかな…」


「いいんじゃね?母さん、やたらと沙奈のこと気に入ってるぽいし」


「それは…嬉しい…」


なんか飲むー?と言われたので、少しお邪魔させてもらうことにした。


圭太の部屋で二人でレモンティーを飲む。


「ここ、きて」


「え?」


指定してきたのは、圭太の足の間。


「な、なんでよ…」


普通に恥ずかしすぎる場所なんだけど。
しかも圭太はベッドに座ってるんだから必然的に私もベッド行かなきゃじゃん…。