隣のアイツ

そこから圭太は髪の毛を乾かしたり
私はケータイを触ったりとかでなんだかんだ30分くらいが経った。、


「そろそろ寝るか」


「うん」


どういう感じで寝るんだろう。
雷怖いから一緒に…なんてさっきは言っちゃったけど、冷静になると恥ずかしいこと言ってんな自分。


「ほら、なにしてんの」


おいで、と自分の横をポンポン叩く圭太。
これは一緒に寝るって解釈でいいんだよね…?


「い、いいの?」


「一緒に寝よって誘ったのそっちじゃん」


「ちょっ!言い方!…たしかにそうだけどさ!」


それは雷が怖いんであって…!となんか必死に言い訳をする。