隣のアイツ






2人で並んで歩く帰り道。

いつもなら他愛もない会話でにぎやかなんだけど、今日はお互い無言のまま。


向かってるのは圭太の家。


どこかお店でもって言おうとしたけど、お店でするような会話じゃないし


絶対何もしない、話すだけだからって。

圭太が家を提案してくれた。