隣のアイツ


「宏太、ほら座ってご飯食べなさい」

お父さんの言葉に、はぁーい、と席に着く宏太くん。


圭太、宏太くんのこと、こたって呼んでるんだ…可愛い。


宏太くんの、お兄ちゃんへの懐きっぷりからして、可愛がってんだろうなぁ…普段から。


ふふ、私一人っ子だからこういうの凄く憧れる。


それからも楽しくご飯を食べて、家が近いからあと少しだけ勉強して帰ろうってことになった。