隣のアイツ


「顔真っ赤じゃん、可愛い」


なんか、こんなに圭太と距離が近いの久しぶりで心臓がうるさい。


「からかわないでよ…!前にも言ったでしょ!男の人に免疫ないの!私!」


圭太の顔が直視できない。


そのままぎゅっと抱きしめられる。


「免疫なくていいんだよ。俺の知らない間に男に免疫出来てたらそれこそタダじゃおかねえ」


「なに…言ってんの」


ドキドキしすぎてるから、よく頭が回らない。