「玲於!一緒に帰ろ?」
「おう。華帆も一緒か?」
「違うけど、なんで?」
「いや、別に」
「何それ。華帆も一緒が良かった?」
「別にそういう訳じゃ…」
「そう?」
「うん、未来翔も誘ってみんなで帰れたらなって。」
「そういう事ね。そなら早く言ってよ笑」

びっくりした。
玲於は華帆が好きなのかと思った。
2人ってお似合いかも…
って、なんでそうなっゃうの!
でも、玲於が華帆を好きなら応援しなくちゃいけないんだもんね… それってやっぱ辛いな。

「華帆、今日一緒に帰ろ?」
「玲於くんはいいの?」
「そうじゃなくて、玲於たちも一緒に」
「そういうことか!全然いいよー」
「分かった。じゃあ言っておくね!」