ずっと前からすき

私が、ずっと欲しかった言葉。
好きのたった一言を言うのに私は何年かかったのだろう。いっぱい気づ付いたよ。
だけど玲於とならなんでも乗り越えられる気がするのは私だけかな…?

「うん!もちろんだよ。」
「俺さ、莉央とならなんでも乗り越えられる気がするんだよなぁ…」
「私も思ってた!」
「まじ?」
「うん。 乗り越えていこうよ。2人で。」
「だな。笑」

私たちなら大丈夫。
だって何年一緒にいたと思ってるの?
私たちの絆はそんなもろくないよね。

「あ、そういえば玲於。手紙ありがとう。」
「おう。」

あの一言を書くのに何時間かかったんだろう?
手紙なんて苦手なのに(笑)

「莉央、目閉じてよ。」
「うん?」

「はい、いいよ」

「すごく綺麗…。」

私の首元にはハート型のネックレスがついていた。

「貰っていいの?」
「おう。てか、貰って欲しい。」
「ありがとう…嬉しい。一生大切にするね。」
「あぁ。俺も莉央のこと一生大切にするから。」
「うん!」

そして私たちはそっと触れるだけのキスをした。