「もうすぐ、5年経つね。」
「そうですね〜!
そうだ、先輩!記念日なんですけど、何か食べたいものありますか?
今年は、料理してみようと思うんです!」
「梨々花の、手料理?」
「はい!…高級レストランみたなものは作れませんけど…先輩の好きな食べ物なら、頑張って作ってみようと思いまして…。」
…そう、頬を赤らめながら話す梨々花は何よりも愛おしく見える。
「うーん…何がいいかなぁ……。」
「なーんでも、いいですよ!」
「エプロン着て作るの?」
「そうです!この前、おばあちゃんに可愛いエプロン貰ったんです!」

