girl❗️girl❗️girl❗️

「教えません!」

「千晶のケチー!
私と美音ちゃんのは知ってるでしょ!
教えてよー。」

「でも浩輝と凛斗ではないでしょ?」

「もちろん。」

「誰?分かんない?教えてっ!
当ててみていい?」

「いいけど、私、誰でも違うって言うよ。」

「意味ないじゃん。」

「まぁね。だってそうしないと
美葉菜片っ端から言ってくでしょ?」

「バレたか。」

でも、私としては
美葉菜にあんまり知って欲しくないかな。

「私の好きな人は、」

そう、思っても
ついつい喋りたくなっちゃう。
こういう女子会の雰囲気って。

「桜沢くんよりイケメンではないけど〜」

「桜沢くんより
イケメンな人は希少価値レベル。」

「確かに。
私を特別扱いしてくれるわけでもないし〜。というか他の女子のことを
特別に思ってるけど〜」

「そうか片想いか。」

だんだん深夜テンション的な
ノリになってる。

「で、どこが好きなの?」

「分かんない。ナルシストだし、
若干惚れっぽいし、
自分で突っ走って周り見えてないし、
バカだし、
鈍感だし〜」

「文句ばっかりじゃん。」

「でも、好きなの〜」

「結局好きなんかい!」

「ベタ惚れだね。あ、私 分かったかも。」

「神田くん?」

美音ちゃんにあっさり正解を囁かれる。

真っ赤になりながらもコクリとうなずく私。

「キャー!マジ?応援するね!」

「誰なの?教えて」

「そういえば美葉菜って
どうして桜沢君のこと好きになったの?」

これ以上秘密に出来る自信ないから

反撃してみる。