girl❗️girl❗️girl❗️

side凛斗

何で蓮斗がいるんだよ…

俺は福原と楽しそうに喋りながら
前を歩いてく蓮斗を
信じられない思いで見ていた。

いつも母さんと進斗に叩き起こされないと
起きないほど朝が弱い蓮斗が
いつもより1時間前に起きた時は
びっくりした。

俺より早く起きてて
しかも福原を学校まで送るらしい。

足を捻挫しているから
福原は歩くスピードが
いつもよりすごく遅い。

このペースだといつもの3倍つまり
25分くらいかかるなー

「先行くぞ。」

部活があるので走ろうとすると
蓮斗がニヤニヤしながら「兄貴。」と
手招きした。

耳を寄せると、

「みっちゃんめっちゃ可愛い💕
俺、毎日送り迎えするから。
あ、これ宣戦布告ね。」

それだけ言うと何もなかったように、
「兄貴またねー」
福原の所へ走っていってしまった。

ムカッとしたまま電車に乗って
学校について、
忙しかったので
それっきり朝のことのことは
忘れてしまったが、

放課後、

「凛斗行くぞ。」

同じテニス部の零に呼ばれて
立ち上がろうとした時、
窓から福原が歩いてるのが見えた。

多少は慣れたのか
松葉杖さばきが上手くなってる。

すごいじゃん。

ふと、福原の隣を見ると神田がいたので
なんとなくモヤッとして
零とそのままテニス部へ向かった。