なんかイラってきて、
モヤモヤっとして、
ただ見ていると、
神田の腕の中で福原が暴れだした。
「ちょっと大地降ろしてよー。」
「立つのもやっとのくせに
何言ってるんだよ。」
神田が俺を睨むように見る。
何だし。
「帰るぞ、ほら。」
福原に手を伸ばすと
神田が一瞬手を引っ込める。
すぐ戻すが不服そうな顔で
俺を睨みつけ続けている。
イラッとしていた俺は睨み返す。
しばらくすると神田が
福原の頭に手をポンとのせて
「また LINE で連絡するから」
と行ってしまった。
神田が学校へ入って行った途端、
福原の体から力が抜けるのが分かった。
「大丈夫か?」
俺が尋ねると小さく頷く。
そこへ
「みっちゃん、平気?」
先生と話終わった母が駆け寄ってきた。
「ほら、凛斗ぼーっとしないで
みっちゃんを車に」
母に急かされるまま車に乗り込み
病院に向かう。
車の中で脚を見てみると
真っ赤に腫れている。
福原自身もこんな状態になってるとは
思わなかったらしく、
しばらく絶句していた。
そして涙をこらえるように
ぎゅっと目をつぶる。
無理もないだろう。
バスケ部みたいなたくさん走る
部活の選手にとって足の怪我は致命的だ。
しかも御星は強豪なので
一度立ち止まってしまうと
追いつくのは大変だ。
言葉を掛けることができずに
病院までの道のりの間、
ずっと福原の背中を
慰めるようにさすっていた。
モヤモヤっとして、
ただ見ていると、
神田の腕の中で福原が暴れだした。
「ちょっと大地降ろしてよー。」
「立つのもやっとのくせに
何言ってるんだよ。」
神田が俺を睨むように見る。
何だし。
「帰るぞ、ほら。」
福原に手を伸ばすと
神田が一瞬手を引っ込める。
すぐ戻すが不服そうな顔で
俺を睨みつけ続けている。
イラッとしていた俺は睨み返す。
しばらくすると神田が
福原の頭に手をポンとのせて
「また LINE で連絡するから」
と行ってしまった。
神田が学校へ入って行った途端、
福原の体から力が抜けるのが分かった。
「大丈夫か?」
俺が尋ねると小さく頷く。
そこへ
「みっちゃん、平気?」
先生と話終わった母が駆け寄ってきた。
「ほら、凛斗ぼーっとしないで
みっちゃんを車に」
母に急かされるまま車に乗り込み
病院に向かう。
車の中で脚を見てみると
真っ赤に腫れている。
福原自身もこんな状態になってるとは
思わなかったらしく、
しばらく絶句していた。
そして涙をこらえるように
ぎゅっと目をつぶる。
無理もないだろう。
バスケ部みたいなたくさん走る
部活の選手にとって足の怪我は致命的だ。
しかも御星は強豪なので
一度立ち止まってしまうと
追いつくのは大変だ。
言葉を掛けることができずに
病院までの道のりの間、
ずっと福原の背中を
慰めるようにさすっていた。

