「助けてくれてありがとう。」
お礼を言うと心配そうな目で見られて
「涙目になってるわよ」
と言われた。
そうか、私泣いてたんだ。
自覚すると一気に涙が溢れでてくる。
結局、早乙女さんにつかまりながら
屋上を出た。
「零〜学ラン貸してー」
早乙女さんが坂中くんから借りた学ランを
見えないように顔あたりにかぶせてくれる。
そして
「話聞くよ」
と小声で囁かれた。
「零、私と福原さんサボるから、
適当に先生に言っといてー」
「了解」
早乙女さんに連れられてきたのは
中庭にある木の影。
校舎側もグランド側からも見えないので、
死角になっている。
ちなみに私はさっきからショック状態。
なんで、一生懸命勉強して、ぐったりして、
苦労して、入って学校なのに、
入った先でクラスカースト
っていうのに縛られなきゃいけないんだろ。
クラスが上ってそんなに偉いことなの?
次々疑問に思う。
「大丈夫よ。クラスカーストにこだわってる人、自己顕示欲強い人たち、大竹さんとか、そんぐらいの人達しかいないから」
落ち込んでいたことが分かったらしく、
慰めてくれる。
「というか大竹さん成績が少し悪くて
C から D に落ちそうになっているの
焦ってるらしいよ。
だからだよ。
そんなそんなきついこと言うの。」
さらにフォローもしてくれる。
早乙女さん、なんていい人なんだろう。
嫌な人。
と思っていた少し前の私が恥ずかしい。
「だからそんな溜め込まなくていいって。
泣いていいんだよ」
やばい…マジで泣きそう。
お礼を言うと心配そうな目で見られて
「涙目になってるわよ」
と言われた。
そうか、私泣いてたんだ。
自覚すると一気に涙が溢れでてくる。
結局、早乙女さんにつかまりながら
屋上を出た。
「零〜学ラン貸してー」
早乙女さんが坂中くんから借りた学ランを
見えないように顔あたりにかぶせてくれる。
そして
「話聞くよ」
と小声で囁かれた。
「零、私と福原さんサボるから、
適当に先生に言っといてー」
「了解」
早乙女さんに連れられてきたのは
中庭にある木の影。
校舎側もグランド側からも見えないので、
死角になっている。
ちなみに私はさっきからショック状態。
なんで、一生懸命勉強して、ぐったりして、
苦労して、入って学校なのに、
入った先でクラスカースト
っていうのに縛られなきゃいけないんだろ。
クラスが上ってそんなに偉いことなの?
次々疑問に思う。
「大丈夫よ。クラスカーストにこだわってる人、自己顕示欲強い人たち、大竹さんとか、そんぐらいの人達しかいないから」
落ち込んでいたことが分かったらしく、
慰めてくれる。
「というか大竹さん成績が少し悪くて
C から D に落ちそうになっているの
焦ってるらしいよ。
だからだよ。
そんなそんなきついこと言うの。」
さらにフォローもしてくれる。
早乙女さん、なんていい人なんだろう。
嫌な人。
と思っていた少し前の私が恥ずかしい。
「だからそんな溜め込まなくていいって。
泣いていいんだよ」
やばい…マジで泣きそう。

