girl❗️girl❗️girl❗️

嫌な予感は当たった。

翌日、学校に行くと千晶以外にも
駅に桜沢くんといるところを見ていた人がいたらしく、

すでに噂として広まっていた。

「ねぇ!本当?」
同じクラスのひかりちゃんや、さやりん。さらには山下など、ミーハーな人たちに
入った瞬間、早々に囲まれてしまった。

「ごめん…準備が…」逃げようとすると、

「もう💢うるさい」

千晶が叫んだ。

「一緒の家に住んでいるだけなんだから、理由も聞かずにゴチャゴチャ言わない!」

さすが私の親友、
困った時は一番頼りになるけど
今の発言。
爆弾要素も含んでいたよ?

今の発言、教室にいた人はもちろん。
廊下で聞いてた
別のクラスの人もびっくりしてるし。

「ねー。一緒の家に住んでるって事は同棲?」

ひかりちゃんの発言に他のクラスの人が

「桜沢凛斗と福原美葉菜が同棲〜」

と叫びながら自分のクラスに伝えに行ってしまった。

小学生かよ!

「もうそんなんじゃないって💢」

きっかけを作ったのに一人怒る千晶。

「え、どういうこと?」

さやりんと山下が食いついた。
「千晶〜」小声で千晶に文句を言おうとすると「私カバン置きに行かなきゃ」と行ってしまった。

「どういうこと、どういうこと。」

クラスメイトに囲まれ続けてる私は、
こりゃだめだと観念して事情を話した。

「なるほどね。大変だね。」
納得しているクラスメイトを見て、
変な噂が立たずに済む。
とほっとしていると、廊下から

「福原さん」

と声がした。

あ、このこと他のクラスにも広まっていたんだっけ…