私は クルッと回転して 務の方を向く。

務の脚の間に 入って 務の首に 腕を回す。


「レーナ。大好き。」

「私も。務が大好き。」

「レーナ。俺には いっぱい甘えなさい。」

「私 今まで しっかり者だったのに。」

「今は フニャフニャの甘えん坊。」

「務が言うと 何か エッチ。」

「そう思うレーナが エッチなんだよ。」

「違うでしょう。ほら。」

「仕方ないだろう。レーナが ここにいるんだもん。」


その時 私の首で ダイヤが光る。

「見て、務。星の光が 反射してる。」

「俺の星は レーナ。」


そう言うと 務は 私を 抱き上げた。


終わりのない 熱い夜。